桂かい枝KAISHI KATURA
落語家・文化庁文化交流使・大阪樟蔭女子大学客員教授
- 1969年
- 兵庫県生まれ
- 1994年
- 五代目桂文枝に入門
- 1995年
- 「東の旅〜煮売屋」で初舞台
- 2004年
- 文化庁芸術祭演芸部門新人賞、
咲くやこの花賞を受賞 - 2005年
- NHK新人演芸大賞落語部門大賞を受賞
- 2006年
- 第1回繁昌亭大賞爆笑賞を受賞
- 2007年
- 東西若手コンペティション優勝
- 2007年
- 文化庁より文化交流使に任命される
- 2008年
- 渡米し、1年間をかけて
全米33州を回るアメリカツアーを敢行 - 2010年
- 第5回繁昌亭大賞創作賞を受賞
- 2014年
- 世界的芸術祭「エジンバラ フェスティバル
フリンジ」で最高評価の五つ星を獲得 - 2016年
- 大阪樟蔭女子大学の客員教授に就任
- 2016年
- 第11回繁昌亭大賞奨励賞を受賞
- 2018年
- 第13回繁昌亭大賞を受賞
偶然見た五代目桂文枝の高座に惚れ込み、それまで全く経験が無いにも関わらず弟子入りを決意。稽古を地道に重ねながら初舞台を迎え、舞台直前に師匠から「仕事開始」のシャレから「かい枝」の高座名をもらったという逸話がある。
古典落語や創作落語に加え、日本独自の笑芸「RAKUGO」の魅力を世界にも伝えたいと1997年より英語落語の海外公演を行い、これまでに世界28カ国108都市で300回を越える公演を行なっている。文化庁より文化交流使に任命され、1年間をかけてキャンピングカーで全米を巡るアメリカツアーを実施。大きな話題となる。オーストラリア シドニーのオペラハウスや、アメリカの国立劇場ケネディセンターなど世界的な劇場でも英語落語公演を行う。現在、小学校、中学校と高等学校の複数の英語教科書に取り上げられている。またNHKワールドテレビでは「RAKUGO NIPPON !」という海外向けの落語番組にもレギュラー出演している。
落語作家 小佐田定雄、芸能史研究家 前田憲司とともに歴史に埋もれた「古墳落語」を復活させる落語会「発掘カイシ!」を定期開催し、三遊亭圓朝作品の復活などにも取り組んでいる。
『桂かい枝独演会』『桂かい枝英語落語独演会』を東京・博品館劇場、大阪・ワッハ上方をはじめ、全国各地で定期的に開催。古典落語に独自の解釈を加えた 高座は爆発的な笑いを呼ぶ。上方落語の時代を担う若手として期待が集まっている。
英語落語の海外公演も盛んに開催するなど、世界に『RAKUGO』を広める活動も行う。吉本興業に所属し、NGK(なんばグランド花月)に定期的に出演するなど幅広く活動している。
- <主な出演番組・テレビ>
- 英語でしゃべらナイト
- おはようニッポン
- 笑いがいちばん
- 上方演芸ホール
- 公園通りで会いましょう
- ハローニッポン
- ウイークエンド・ジャパノロジー
- Foresight & Insight
- きょうの世界(NHK総合)
- 英会話talk&talk
- ニュースで英会話
- えいごルーキー ギャビー(NHK教育)
- 朝、ズバッ!(TBS)
- ズームイン朝!
- 24時間テレビ・愛は地球を救う
- 『RAKUGO DE GO!』、平成紅梅亭(日本テレビ系)
- やじうまワイド
- 戦う!らくご家超特急、落語蔵(朝日放送)
- めざましテレビ
- スーパーニュースアンカー(関西テレビ)
- <ラジオ>
- ラジオ深夜便
- きらり10代!憧れの仕事百科
- 上方演芸会
- お笑いを一席
- ものしり英語塾
- ラジオあさいちばん(NHK)